私の詳しいプロフィールです!
- 鈴木 隆士
- 2018年9月11日
- 読了時間: 5分

1978年、神奈川県相模原市で生まれ、高校生まで地元の学校に通いました。
小学3年生の頃、グライダーという鉄棒遊びが流行っていました。
高い鉄棒の上に乗って、前の方に勢いよく飛び降りるという遊びです。
今思えば怖い遊びだったなと思うのですが、その当時はそれが出来るととてもカッコ良いと思っていて、みんなでやっていました。
ある休み時間にいつものようにグライダーをやっていた時です。
調子に乗って勢いよく飛び降りた時に事件は起こりました。
足から着地するはずが、勢いがよすぎて体が地面に水平の状態で落ちてしまい、左腕を思い切り地面に打ち付けてしまいました。
最初はビックリしていて分からなかったのですが、左腕に痛みを感じてみてみると腕が変なふうに曲がっていました。当時の私はあまりの驚きに、何を思ったのか、両足で左手を挟み右手で思いっきり腕を引っぱってしまいました。すると腕が真っ直ぐになった為、「良かったー」と思って教室に戻りました。しかし痛みはどんどん酷くなり、遂に耐えられなくなって保健室に行くと、「鈴木くん、これはすぐに病院に行かないとダメだね」と保健室の先生に言われ、近くの病院に連れて行かれました。
そこでレントゲンを撮ってもらいお医者様に診てもらうと、「骨折しているねー、でも骨はずれていないからキレイに治るよ」と言われ、整復などせずにギプスをしてもらいました。
「本当はけっこうずれてたんだけどなあ」などとは怖くて言えませんでしたが、「キレイな位置に戻っていたなんて俺けっこうすげえな」などと不謹慎なことを考えていたのを覚えています。
今考えると、それが柔道整復師になるきっかけだったのかもしれませんが、その時は柔道整復師という仕事自体知りませんでした。
やがて高校3年生になり、大学受験に失敗し、将来自分が何をやりたいのかが分からなくて、浪人中も全然勉強に身が入らず、不安ばかりが募っていました。
そんな時に、1人目の恩師に出会い、お医者さん以外にも人の体を治す仕事があることを知りました。それが自分が小学生の時に、骨折を引っ張って元に戻したようなことをする 職業であるということも。
何か不思議な縁を感じ、やってみたいと思いました。そしてその恩師から、横浜で接骨院をしている師匠を紹介していただき、朝は専門学校に通い、午後からは接骨院で弟子として勉強させていただくという日々が始まりました。 師匠にはたくさん怒られましたが、柔道整復師として、1人の社会人としての基礎を叩き込んでもらいました。
また兄弟子とは寝食を共にし、厳しさの中にも愛情を持って指導をしていただきました。
そのおかげで無事に3年で学校を卒業し、柔道整復師の免許も取得することが出来ました!
そして兄弟子達が、開業された後は私がチーフとなり患者様に治療をさせていただきました。
10年間修行させていただいたのち、地元の相模原で接骨院を開業しました。
すごく嬉しくて、「地域の皆様の健康は自分が守るんだ!」なんて思っていたのを覚えています。
しかしいざ開業してみると、師匠の所のようにたくさんの患者様は来てくれませんし、来てくれてもなかなか継続してもらえず、紹介もほとんど起こりませんでした。
正直、すごく焦り不安になりました。
そしてなぜなのかを考え、来なくなる患者さんの共通点を探していきました。
すると、3回目までにあまり症状に変化の出ない方が来なくなることが多いことに気づきました。
私は師匠の所では、すぐに症状に変化が出なくても通ってくださる方が多かったので、そういうものだと自分勝手な思い込みをしていました。
師匠の所は長年の信頼と実績があったから、すぐに変化がでなくても来てくれていただけで、信頼も実績もない自分が患者さんに来てもらう為には、すぐに変化を実感してもらえる位の治療技術が無ければダメだと強く思いました。
それからは医学書を読みあさり、治療家向けのDVD などをみて勉強をしましたが、なかなかよい結果を出せませんでした。そんな時、偶然YouTubeでJPR協会というところの筋膜リリースのテクニックを使って50肩の痛みを改善する動画を見ました。本当に効果があるのかなあと思いつつも、患者さんにことわったうえでテクニックを試させていただきました。すると「先生、いつもより痛みが少ないですよ」と言われました。
それから何人かに試させていただきましたが、やはり痛みがいつもより軽減しました。
これは効果があると確信した私は、その協会が開催しているセミナーに参加することを決めました。
セミナーで教えてもらった筋膜リリースのテクニックを、家に帰ってから家族の体を借りて何度も練習し、自分の中に落とし込んだら患者さんの治療に取り入れていく、思うような効果が出なければ講師の先生に相談し、また練習して落とし込むという生活を1年半繰り返して少しずつ技術と経験を高めていき、JPR協会の認定セラピストの資格を取るまでになりました。
すると、今までなかなか改善できなかった患者さんの症状にも徐々に良い変化を出せるようになり、自信を持って患者さんと向き合えるようになっていきました。
治療院も完全予約制にし、自費のメニューも増やして、さらに治療の質を高めるようにしていきました。
今では、1回の治療でもかなり良い変化を出せるようになり、喜んで通ってくださる患者さん、知り合いに積極的に紹介してくださる患者さんも増えてきています。

私は柔道整復師という仕事に誇りを持っています。
しかし、「いろんな接骨院に行ったけど痛みは取れなかったよ」とか、「痛みは取れないけど、安くて気持ちいいから通っている」などという話をよく聞きます。
そんな話を聞くたびに、患者さんの接骨院に対する期待や認識は、そんなものなんだなと思い悲しくなります。
せめてうちに来てくださった患者さんには、そんな気持ちになって欲しくない。
その為に私はこれからも学び続ける!
患者さんのプラスになると思う技術や治療法はどんどん取り入れる!
患者さんにもっと、すずき中央接骨院のことを知ってもらう為にマーケティングを学ぶ!
より患者さんの悩みに耳を傾け、共感できるように人として成長する!

私は、うちに来られた患者様が家に帰ってからも笑顔でいられる、 自分のやりたい事を我慢しなくても良い。
そして、ご家族に
「すずき中央接骨院に行けば、辛い腰痛も長引く痛みもなんとかなるよ!」
そんな風に言ってもらえる接骨院をつくっていきたい‼️
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